「鏡の中の中年女性は誰?」脂肪肝・二重あご・右肩上がりの体重と向き合う決意
先日、温泉に行ったときのこと。ふと鏡に映った自分を見て、思わず目を疑いました。
「……誰、この中年のおばさま?」
まさかの二重あごに、ブヨブヨのお腹。信じがたい姿がそこに立っていたのです。鏡の中の自分にショック!どうやら、家の鏡には優しいフィルターがかかっているようで(細見えマジックミラーかも)、温泉の全身鏡は容赦なく真実を突きつけてきます。
健康診断でも赤信号が…
ここ3年ほど、会社の健康診断で毎年言われていること。
「脂肪肝ぎみですね」
「コレステロール高めです」
「軽度の肥満域に入ってますね」
毎年、違う先生に違う口調で、同じ内容のご指摘。認めたくない。何かの間違いであってほしい。
でも、体重は一向に落ちず、むしろじわじわ増えていくばかり。何かがおかしい。体重計がおかしい?”体重が増える病気”とかで検索したり、なかなか認められない自分がいる。
食欲の誘惑、勝てません
仕事が終わって、家に帰ってくるのはだいたい夜7時前後。
お腹がペコペコだから、夕飯を作りながら大好きな”かたあげポテト(塩味)”をお酒片手にポリポリ。これがまた、おいしいんです。
最近は、ワイン一杯じゃ物足りず、ジンにハマり中。ジンとお肉のコンビネーションがもう最高で、やめられません。
そして、食後は当然のようにデザートのアイスクリームで締めくくり。
完全なる“夜の泥酔食欲ルーティン”の出来上がり。もちろん、体重は右肩上がり一直線です。
やっと気づきました。食べてる。明らかに食べ過ぎている。運動もついつい後回しで、疲れが取れない毎日。「このままじゃいけないな」と思いつつも、食欲はとどまることを知らないのです。
危機感からのスタート!ピラティスを“ちょこっと”始動
「さすがにこのままじゃ本当にまずいかも…」
そんな思いがつのって、2日前から軽くピラティスを始めてみました。といっても、朝の10分ほどの短時間。でも、運動不足の私にとっては、この“ちょこっと”が大きな一歩。自分を褒めたい気持ちでいっぱいです。
朝のこわばった身体はほぐれるし、心も体も目覚める感じがして、続けたいと思えるようになってきました。
娘と一緒に夜のウォーキングで、心も体もリフレッシュ
昨日は、思い切って娘を巻き込んで、夜のウォーキングに出かけました。途中から軽くジョギングも入れて、心地よい疲労感。
空を見上げたり、虫の声に耳を澄ませたりと、久しぶりに“自然”を感じる時間に。普段スマホばかり見て、会話も減りがちだった娘とも、一緒に過ごせて嬉しい時間でした。
夕飯はいつも19時すぎ。空腹のピークで、夕飯前の運動は現実的じゃない。でも、夕飯後に歩くなら「食べすぎないようにしよう」と自然に意識も変わる。これは、ダイエットにもいい循環かもしれません。
毎日の“ゆる運動”で、健康と見た目を少しずつ取り戻す
40代に突入して、明らかに体の変化を感じています。こないだ車止めブロックにつまづいて捻挫した足もなかなか痛みがひかない。だからこそ、いきなりハードなことをするんじゃなくて、毎日少しずつ体を動かしていくことが大事だなと実感。
見た目の美しさももちろんですが、何よりも健康で、軽やかに、元気に歳を重ねていきたい。
そのために、まずは無理のない運動習慣を日常に取り入れていきたいと思っています。
まとめ|最初の一歩がいちばん大事
温泉の鏡に映る自分に衝撃を受け、ポテチとジンとアイスの夜を反省し、そしてようやくピラティスとウォーキングをスタート。
たった10分、たった1回でも、「動いた自分」「行動した自分」を褒めてあげて、ゆるっと健康生活を目指していきたいと思います。
この投稿が、同じように「最近ちょっとやばいかも…」と思っている誰かの、“最初の一歩”のきっかけになれたら嬉しいです。