【離婚後の共同育児で大切なこと】ナルシシスト・モラハラ元配偶者との上手な関わり方
離婚後の共同育児は、子どもの成長にとって欠かせないものです。
しかし、元配偶者がナルシシスト(自己愛性人格障害)やモラハラ傾向の場合、対応が非常に難しく感じる方も多いでしょう。
モラハラやナルシシストの特徴については、こちらの記事で詳しく解説しています。
《【保存版】モラハラとナルシシストの特徴とは?心を蝕む支配のサイン》
この記事では、ナルシシストやモラハラ元配偶者との共同育児で役立つ対処法を、私の経験を踏まえてご紹介します。
はっきりとした境界線を引く
共同育児とはいえ、元配偶者との関係においては「ここから先は踏み込ませない」という強い境界線が必要です。子どものこと以外での過度な関わりは避け、自分の心と生活を守りましょう。
ナルシシストには「反応しない」ことが最大の打撃
ナルシシストはあなたの感情を揺さぶり、反応を引き出すことでコントロールしようとします。
反応しなければ相手は大きな打撃を受けますが、逆に反応すると「やった!嬉しい」と喜んでしまうのです。
そのため、「怒りのボタンを押されても、深呼吸して冷静に対応する」「感情的なやり取りは避ける」ことがとても重要です。
連絡手段はメールなど記録が残る方法に限定する
トラブル回避のために、直接会ったり電話したりするよりも、メールやメッセージアプリなど記録が残る連絡手段を使いましょう。記録があることで、後のトラブル防止や証拠として役立ちます。
子どものために割り切り、あなた自身を大切にする
共同育児はあくまで「子どものための関係」。元配偶者との関係がどんなに難しくても、あなた自身の心身の健康を優先してください。必要に応じて第三者のサポートも活用しながら、冷静に対応しましょう。
まとめ
ナルシシストやモラハラ傾向のある元配偶者との共同育児は難しいですが、強い境界線を引き、感情的な反応を避けることで関係をコントロールできます。
子どもが安心して暮らせる環境を守るためにも、あなた自身を守ることを忘れないでください。
少しでも参考になれば幸いです。


