シングルマザーの転職体験|収入5万円UPで変わった働き方と気持ちの変化

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シングルマザーの転職体験|収入5万円UPで変わった働き方と気持ちの変化

 

別居後、娘たちの保育園が決まるまでの間、近所で歩いて通える会社でパート勤務をスタート。その後、保育園が決まってからは正社員として働くことになりました。

仕事内容は、決まった作業を毎日繰り返すルーティンワーク。慣れてしまえば淡々とこなせるものでした。

子どもの発熱でたびたびお休みをいただくこともあり、職場には迷惑をかける場面も多かったけれど、それでもこの仕事は、当時の私の不安定な生活を支えてくれた**大切な「最初の収入源」**です。

けれど、ある日ふと考えました。

「このまま続けても、収入は増え

ないし、成長も望めない。未来が見えない…」

そんな働き方に、次第に不安を感じるようになっていきました。

働き方を見直した理由

仕事に慣れ、業務を一通りこなせるようになると、ふとした瞬間に「この先、何が変わるんだろう?」という疑問が頭をよぎりました。
努力を続けても、収入も役割も変わらない毎日。シングルマザーとして、将来の不安を拭い去るには、今の働き方を見直す必要があると強く感じ始めたのです。

転職を決意した背景とその後の変化

「もっと成長したい」「収入を増やしたい」という気持ちから、転職を決意。自分の知識や経験が活かせる仕事を探し、2年間お世話になった会社を退職しました。

新しい職場では、スピード感ある業務や日々の課題解決に追われる中で、自分が少しずつ成長している実感を得られるようになりました。

収入アップが、働き方を見直すきっかけに

最初の職場では、正社員として2年間勤務していましたが、月収は約14万円。生活はなんとかできるものの、「この先もこのままでいいのかな」という不安がずっと心の中にありました。

思い切って転職を決意し、前職を12月末で退職。翌月の1月から新しい職場での仕事がスタートしました。すると、試用期間中から月収が約5万円アップ。わずか1か月で収入が増えたことは、私にとって驚きと同時に、大きな自信にもつながりました。

さらに、正社員登用後には、成果に応じた昇給制度や役職登用のチャンスもあり、「頑張った分だけちゃんと評価されるんだ」と、働くことへのモチベーションが大きく変わっていきました。

「努力が収入や成長にきちんと反映される職場」へ身を置けたことで、仕事への向き合い方も自然と前向きに。あのとき勇気を出して一歩踏み出した決断が、今の私を支えてくれています。

今の職場で感じているやりがいと課題

和気藹々と活気のある職場

現在は、学びの多い環境と良好な人間関係に恵まれ、充実した日々を送っています。一方で、仕事量の多さや変化への対応など、ストレスを感じる場面も少なくありません。それでも、「成長できている」という感覚があるから、なんとか前向きに乗り越えられています。

完璧ではない、それでも今の会社で働き続ける3つの理由

  1. 自分自身の成長を感じられること

  2. 信頼できる上司や仲間がいること

  3. ポジティブな人間関係が築けていること

この3つがあるからこそ、多少の困難も乗り越えようと思えるし、「もう少しこの職場で頑張りたい」と思えています。

辛いと感じたら「転職」という選択肢もOK

どんなにやりがいのある仕事でも、心が疲れてしまう日ってありますよね。
私がそんな時によくやるのは、求人サイトを軽くのぞいてみること。気になる会社を見つけたら、履歴書を書いてみたり、面接を想定して準備してみたりします。

その過程で「本当に興味があるか」「今の職場と何が違うのか」が見えてきます。もしワクワクしなければ、「今の仕事も悪くないのかも」と気持ちが落ち着いたり、逆に新たな可能性に心が動いたり。

「辞めたい」と思う気持ちも、自分を見つめ直すチャンスになるんです。

常に「他の選択肢」を持っていることが心の余裕に

働くことは、生きることに直結しています。
辛いと感じるときは、「他の選択肢がある」と自分に言ってあげてください。転職は逃げではなく、可能性への挑戦です。

今の仕事を続けるか、新たな道を選ぶか。大切なのは、自分の気持ちに正直でいることです。

そして、選択肢を持つことで、気持ちがずっとラクになるんです。

自分の価値と幸せを見つめ直すために

「収入は足りているか?」「今の職場で学べることはあるか?」「自分の気持ちは前向きか?」
私は常にこうした問いを自分に投げかけながら、自分の価値と幸せを見失わないように働いています。

おわりに|キャリアに正解はない。だからこそ模索し続ける

自分の幸せを仕事に見出す

仕事に正解はありません。
大切なのは、自分の心の声に耳を傾けること。

自分にとって心地よく、成長できる環境を探して、模索し続けることが未来につながると、私は信じています。

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