「40肩」の激痛に…私を救ってくれた自宅ケアアイテムとは?
40歳を過ぎた頃から、突然やってきた「謎の激痛」。これが噂の「40肩!?」
肩や腰が、何もしていなくてもズキズキ・キリキリと痛み、起きていても寝ていても辛い。朝の目覚めは最悪で、痛み止めが手放せず、しばらくの間、整骨院に駆け込む日々が続いていました。
2件ほど整骨院を試しましたが、どこも担当は男性の先生。最初は「えっ、こんなに近い距離で施術されるの…?」とドキドキ。
それも正直、悪くなかったんです。“イケメンに抱きしめられて女性ホルモンが活性化するかも?”なんて(笑)、最初は楽しみながら通っていました。
でも、毎回あの至近距離になるとなると、夏は特に、汗や体のにおい、白髪なんかも気になってきて……。だんだん通うのが億劫になってしまったんですよね。
整形外科にも行ってみましたが、機械に繋がれて淡々と処置される感じが、どこか切なくて気分も上がりませんでした。
筋膜リリースローラーとの出会い
そんな時、ネットで偶然見つけたのが「筋膜リリースローラー」でした。
「これなら、自宅で人目を気にせず、自分のペースで体をほぐせるかも」──そう思って、半信半疑で購入してみたんです。
結果、大正解でした。
最初は百均のツボ押し器具から
実はその前に、100円ショップで買ったツボ押しグッズなどもいろいろ試していました。最初はそれでも十分気持ちよかったのですが、痛みの範囲が広がってくると、ピンポイントで押すだけでは追いつかず…「もっと広い範囲を一気にケアしたい」と感じるように。
そんなときに筋膜リリースローラーに出会い、私のセルフケアがガラリと変わったんです。
ひとりでできる極上セルフケア
私が選んだローラーは、普通のものより凹凸が深めで、最初は「これ拷問では…?」と思うくらい痛かった(笑)。でも、その“イタ気持ちよさ”がクセになって、筋肉がほぐれてくると、不思議と痛みもスーッと引いていく。
とくにおすすめの使い方は:
ふくらはぎ・太ももの裏・側面・前・内側・付け根をゴロゴロ
背中や腰の下にゆっくり転がしてリラックス
首の下にローラーを置いて、首を左右にゆっくり動かすだけで極上のほぐし!
テレビを見ながら、朝の目覚め時やお風呂上がりにぴったり。
私は、余裕のある朝は10分ヨガ+軽いピラティスのあとにこのローラーで仕上げています。
デスクワークの相棒にもなる優秀アイテム
驚いたのが、使わない時にはデスクワーク中の足置きにもなるということ。足の裏も刺激して、まさに一石二鳥!
しかも私が選んだ紫色のローラーは、インテリアとしても可愛くて、部屋に置いていてもテンションが上がるお気に入り。
自分の気分が上がる色やデザインって、毎日の習慣に取り入れるうえで実はすごく大切なんですよね。
おわりに:自分の身体と丁寧に向き合う時間を持とう
年齢とともに、体はどんどん変化していきます。若い頃とは違う「メンテナンスの必要性」を痛感する日々。
でも、自分を労わる時間やアイテムがひとつあるだけで、「まだまだ元気に動けるな」って前向きな気持ちになれるから不思議です。
整骨院に通うのが面倒な人や、忙しくて時間が取れない人も、まずは自宅でできるセルフケアから始めてみてはいかがでしょうか?
筋膜リリースローラー、私にとっては本当に“神アイテム”でした。同じように体の痛みに悩む誰かの参考になればうれしいです。
最初は「どう使えばいいの?」と戸惑うかもしれませんが、YouTubeで“筋膜リリースローラー 使い方”と検索すると、たくさんの解説動画が出てきます。自分に合ったやり方を見つけて、無理せず、気持ちよく続けていってくださいね。